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"嘘"や"まやかし"にまみれた、
まるで"ゴミ"のような情報で溢れかえる巷。
例えば・・・
【個人向け国債】
「安全」「手軽」「笑顔で資産増やすなら個人向け国債」などという謳い文句
をキャッチコピーに、歌までご丁寧にこしらえたTVCFを制作&投入しまくる。
そのTVCFの制作代、投入費用は一体どこから？資産運用に無知な国民たちを騙
し国債に投資させる。国の収入である税収を、圧倒的に上回る発行額国債によ
る借金がある現状。借金を未来に返すと約束する「元本保証」。そして、借金
利息分にあたる0.05%の「最低金利保障」。この状況下でこの2つの約束を守る
ため、最後に残されたカードの意味を、国民は本当に理解しているのだろう
か?「元本保証」や「最低金利保障」の約束なんか守ってもらわなくてもよか
ったのに・・・と思ってしまう程のその残酷なカードの意味を。
【不動産投資】
買って税金、貸して税金、売って税金の不動産投資。日本の人口減少傾向の
中、値上りによるキャピタルゲインなどもう見込めないにもかかわらず、銀行
からリコースローンという自分の生命と連帯保証人の生活をかけた借金で購
入。入居者がつかないからと物件を手放す。当然、入居者のつかない物件に買
い手はつかない。結果、タダ同然で物件を手放したとしても、借金だけはその
後も払い続けなければならない。これぞ日本特有リコースローンの呪縛。まさ
に生命をかけた超ハイリスク&超ローリターンの投資に挑むものたち。これを
投資と言っていいのだろうか?
【株式投資】
1990年に購入した約500万円分の日本株。日経平均株価ベースで計算すると、
2010年には4分の1以下の約120万円分に・・・。小数点以下のパーセンテージ
で奇跡的に勝つ事ができた、超ラッキーな人間の書いた書籍や情報商材が「勝
つノウハウ」として出回る。結果があたかも計算され尽くされた「必然」であ
ったかのように。それを読み夢抱いた人たちがサラリーマンとして一所懸命稼
いだお金を原資として投資。現在日本の上場企業の多くは「ファミリー層」に
向けたビジネスで財を築き上げてきた企業ばかり。1970年間からの20年間で
は、そのお陰で日経平均株価がベースで40倍以上。しかし、ファミリー層無し
には明日がない。少子化、独身貴族化が更に加速している日本の状況化におい
て、これから先20年間、果たして日経平均株価がはどこまで・・・。
【生命保険】
未だ「元本保障」だと信じ込む人たちの後が耐えない生命保険、増えないお金
に長年かけて継続して大金つぎ込みまくり、なぜか「未来の安心を買ってい
る」と大きな勘違い。生命保険会社の真実の顔は、契約者から微収したお金を
国債。そして、貸付、有価証券、不動産などのリスクの資産運用で何とか食い
つないでいるだけの現状。将来には返済見込みがたってない中。いざとな っ
たらまた「生命保険契約者保護機構」を介した公的資金頼みでもしようとでも
いうのか?これまで数多くの大手生命保険会社が倒産したせいで、すでにその
機構の資金も底が見えているのに・・・。となると政府もやはり公的資金を再
投入。でもそれは元はと言えば国民が支払った税金。個人ビジネスでこの仕組
をやったら詐欺・・・でも政府や大手生命保険会社だったら許されるというの
だろうか?
【FX(外国為替証拠金取引)】
「FX は今一番稼げる投資手法」のキャッチコピーに惹かれ、投資に中途半端
に興味を抱き始めてしまった初心者達を襲う数々の落とし穴。ここ数年爆発的
なブームになったFX。儲けのチャンスを敏感に嗅ぎつけた経営経験の浅い投資
会社が立て続けに参入。結果、大量の資金を無知な人たちからかき集めるまで
は成功。けれども、マネージできずに債務超過での倒産、事業撤退や事業譲渡
による強制決済。もしくは、鼻っから知っていてやってる悪質な詐欺。当然、
どちらも信用して預けた証拠金は帰ってこない。泣き寝入りするのは当然無知
な人たち。一方、例え選択がしたのが、経営的には成り立っている業者だった
としても、株やファンドでさえまともに利益を上げられない初心者達が、いき
なり投資のプロ「ヘッジファンド」ばりのレバレッジをかけた、最高難易度の
ゲームに挑むことに。よってその散り方は激しい。このゲームは全員が勝てわ
けではなく、勝った裏には必ず負けた人たちがいる類のゲームなのに・・・。
当然、初心者が勝ち続けられるわけもなく、ゲームに残り続けることもできず
にすぐに撃沈。
・・・これらの問題でさえ「氷山の一角」に過ぎない…。
投資に関しては、
日本は四方八方"ゴミ"情報だらけだといいます。
この国に住む者が
今よりも豊かに暮らすための金融資産を
どう築き上げたらいいのか?
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